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  since July 2007   

お知らせなど
 応募者の脱落や付き合い上の事情もあって来年度採用の祇園甲部の舞妓さん志望者1名募集します。宮川町も適当な応募者があれば当たってはみます。
 推薦すれば8割方採用されます。というより、それくらいの可能性がないと推薦しません。
 応募・問い合わせ6月末まで、5月の連休から夏休み終了までに保護者同伴面接。現中三〜高一まで。
 ただし、8月はたぶん暇がないので、可能であれば6月中、遅くとも7月中にはすべて終わりにします。
 祇園甲部・宮川町とも一名きまり次第打ち切ります。先着順ではありませんが、今年はできるだけ早期に打ち切りますので、連絡だけでも早めにお願いします。
 他、私の都合で早期に終了することがあります。
 どちらも今のところ一般募集はされていないと思います。
 目標はあくまでトップの舞妓を出すことです。
 採用希望は、祇園甲部1名、宮川町も多分1・2名です。 【資格・適性】参照のこと
 高二〜高卒採用は、まず無理ですが容姿に寄り検討はします。

※他のサイトは現在使っておりません。私が使う場合はここからリンクします。
※お問い合わせの方、メールの受信設定に注意して下さい。
※当サイトへのリンクは構いませんが、内容のコピー・転載、配布等は禁止します。


≪問い合わせ≫
 
《はじめに》↑↑
 
 2007年から2016年の間に、ここからの応募(自己応募含む)および推薦で仕込み採用が宮川町の8軒の屋形で計20名以上あり、そのうち8名が舞妓さんになりました。今更ながら、こんなに入れたのかと思います。
 応募から見世だしまで、最長2年半以上かかるので、ほぼ1年に一人の見世だしのペースでした。
 とし愛・とし夏菜・とし真菜・美恵菜ちゃんと可愛い舞妓さん達を出せたのは非常に幸運だったと思います。
 


【当初の文章から】
 これを書き始めた今、京都には平成19年の夏が来ようとしています。
7月に入れば、京都は祇園祭一色。辻々からコンチキチンの鉦の練習の音、「常は出ません今晩かぎり…」鉾町の女の子のお守りやちまきを売る呼び込みの声。
 祇園祭の私の最大の楽しみは、夜店の間を人を縫って舞妓を連れて歩くこと。
 「せんせぇ、うち、金魚すくいしとおす。」
 「次は、綿あめ、綿あめ行くぅ〜。」
 舞妓はおもてなしのプロですが、中身はまだまだ「子供」なのです。
※舞妓は普通の客にこんな甘えたことは絶対に言いません。ものすごく厳しいしつけを受けています。
 

 祇園祭はすごい人混みですが、舞妓さんが先頭を歩けば人の壁が割れてけっこう歩けるのです。
 「いやぁ、舞妓ちゃんやわ。」
 「かわいいなぁ〜。」
 と言った声がそこら中から聞こえてきます。
 
 舞妓は京都の花です。
 美しい花です。可愛らしい花です。
 町を歩けば、そこここから「かわいい〜。」「綺麗だね〜。」と声がかかります。みんなが舞妓さん舞妓さんとちやほやもしてくれます。誰もが一緒に写真を撮りたがります。おどりの会の舞妓さん達のなんと華やかなこと、綺麗なこと、愛らしいこと…
 
 「お母さんおおきに、お姉さんおおきに。」
 「よろしゅうおたのもうします。」
 「せんせぇ、またご飯食べ連れとおくれやすぅ。約束どすよ。」
 「うち、そんなんわからしまへん。」
 舞妓言葉の可愛らしいこと…
 
 「せんせ、そこに鴨川あるしな。ちょっと泳がはる?(ーー;)」
 「もぅ〜、せんせはほんまにイケズ(意地悪)やし。」
 こう言うのはちょっと仲良くならないと聞けませんが、これもかわいいのです。
 
 しかし、その華やかな花となるためには、厳しいしきたり・修行に耐えねばなりません。
 ただ綺麗な着物を着たい程度で耐えられる生活ではありません。
 あなたがもし裕福なご家庭の一人っ子で、何不自由なく暮らしているような方なら、舞妓になるなどと言う夢は捨てた方が良いでしょう。耐えられません。無理です。お金を出せば舞妓の格好をさせてくれる店がたくさんあります。
 あなたがもし、どうしても舞妓になりたいという強い熱意をお持ちであれば、賭けてみれば良いでしょう。
 明るい将来の展望もないなら賭ける価値はあると思います。
 大学に行けるような人は、大学を目指すべきです。
 あなたは私と違って、まだまだ失敗をしてもやり直す時間はお持ちです。舞妓になれる年齢もごく限られています。
 あまり煽動するつもりはありませんが、
 「やってする後悔より、やらなかった後悔の方が大きい」「山も谷もない人生が面白い?」とは自分自身を振り返っても思います。
 
 ただし…
 舞妓の年齢、およそ15才〜20才というのは、人生の大きな岐路です。
 舞妓の道を選べば、選択の幅を大幅に狭くすることになります。学歴だけならそのままでは中卒になります。強い意志があれば舞妓を卒業してから大検をとって大学に行くなり、定時制の高校に行くなり、一芸入試を目指すなり取り返すことも不可能ではないと思いますが…
 よく考え、お家の方とも相談してください。 保護者の同意なしには置屋さんは受け入れてはくれません。
 舞妓は、置屋・お茶屋さんに住み込みで、公休日は月に二日だけ(しかも仕事が入ればそれもなくなります)、地方の方なら里帰りできるのは盆正月だけです。休みと言っても一人で勝手気ままに出かけることは出来ないと言っていいと思います。しかも基本的に舞妓は芸妓になるための修行の身ですから、収入はご祝儀だけです(人に寄りますが収入は高卒OLさん程度でしょうか)。
 昼はお稽古、夜はお仕事、空いた時間はあっても髪を結った格好では出歩ける場所は非常に限られます。花街の外の同年代のお友達と遊ぶことはまず出来ません。電話やメールですらままならないでしょう。このように束縛された生活を私はほかに思い浮かびません。
 もちろん、お母さん・お姉さん方の言うことは絶対です。ただ黙って従うだけです。中には厳しいお母さん・お姉さんもおられるでしょう。理不尽に叱られることもあるかも知れませんが、ただ耐えるしかありません。帰りたいと泣くこともあるでしょう。
 京都出身の舞妓さんは少なく、全国各地から一人で来ているのです。ちょっと家に帰るなんて出来ない人がほとんどです。
   みんなたった一人で、伝統やしきたりと格闘し、芸を習得し、修行しているのです。
 その生活を通常5・6年です。耐えられますか?。
 それでもなお、と言われるなら、お手伝いしましょう。
 

 
 ここ10年、舞妓さん志望者を置屋さんに推薦・紹介してきました。
 ここならという屋形もありますが、私と関わりのないところに口は出しませんが、私なら絶対にいかせないややこしい屋形がたくさんあります。気をつけろと言っても、表面的にわかるものではありませんが・・。優しい女将・お姉さんが鬼だった・・外面の良い、いつもニコニコしている人は本当の表情を隠していることが多いような気がします。良いことばかり言う人を私は信用しません。

 
 素晴らしい舞妓を目指せるような、応募者があればなんとかしますが、もう期待はしていません。
 すでに運を十分使ったような気がします。
 舞妓さんを入れたところで、これ以上良いこともありません。
 ここらで終了、と思っていたのですが・・。
 
 
 ここから見世だししたのは、とし愛(満期引退)、千賀美(引退)、ふく里(引退)、とし夏菜(現芸妓)、とし真菜(現芸妓)、美恵菜(満期引退)、とし智(引退)、千賀染(現役)ちゃんです。(2016.12現在)
 画像検索リンクは推薦したか、関わりの大きかった舞妓さん達です。私が推薦したのは、とし夏菜・とし真菜ちゃんだけで、他の人は単なる紹介か自己応募です。とし夏菜ちゃんもとし真菜ちゃんも私が関わっていなければ、採用もされていませんし、残ってもいません。
 
 それなりの結果は出せたのかなと思います。すでにナンバーワンの舞妓さんは出しました。
 もう一人・・無理だとは思います。欲張りすぎでしょう。
 
 2016年12月21日
 千賀染ちゃんが見世だししました。
 舞妓姿は思ったより可愛いので後は本人の頑張り次第です。
 元々ナンバーワンは期待していませんでしたが、トップ5かトップ3は目指せるでしょう。
 今のところ競争になるほどの相手がいません。  


 
★もうやる気はなかったのですが、脱落した応募者があったり、付き合い上の事情も出てきました。
 祇園甲部でも、宮川町でも採用の希望は聞いているので、候補者が出てくれば推薦を考えます。
 
 推薦する以上は、トップの舞妓を目指してもらいます。
 
 祇園甲部ならつる居さんに推薦しますが・・過去、紗矢佳ちゃん・杏佳ちゃん・紗月ちゃんを出し、トップを目指すならこれ以上の老舗もありませんが、けして甘くはない・・というかめちゃくちゃ厳しいと思った方が良いです。まあ、甘い屋形なんてないですが・・。よほどの意欲・根性がないと推薦はしません。
 公開での募集は今のところされていないと思います。中途半端な応募者はいらないとのことで、組合からの応募を断るのがめんどうで云々とは聞いたことがあります。
 祇園甲部なら、つる居さんか西村さんだと思います。西村さんとは今のところお付き合いはありませんが・・。状況次第で当たってはみます。
 祇園甲部は全般に地獄のように厳しく、日々戦いだと思った方が良いです。舞妓同士、お姉さん方との関係も常にぴりぴりした感じを受けます。気が強くない人には宮川町を勧めます。宮川町の方がのんびりした感じを受けます。
 格式、プライド、収入を求めるなら祇園甲部、楽しくのんびりなら宮川町でしょうか。ただしどこも「楽」なんてことはありませんし、すべては置屋・女将次第です。どこの花街にも地雷も地獄もあります。
 採用者の3分の2は仕込み中、早ければ3日(本当に多くの人が3日で逃げ出します)で、多くは3ヶ月以内にやめます。
 
 最近「体験」させると言う屋形もありますが、一度行ったら他には行けないと思っておいた方が良いです。
 
 推薦する場合は、置屋さんから直接連絡してもらいます。
 5月の連休から夏休み終了までに保護者同伴の面接をして頂きます。
 採用の可能性があれば、さらに夏休みから年末までの間に1週間程度の研修をして頂くようにお願いしてあります(通常されない屋形でも)。長期の面接と考えて下さい。
 私は特に必要がなければ研修までお顔を見ることはないと思います。
 
 連絡は≪問い合わせ≫からお願いします。
 質問・相談には出来る範囲でお答えします。
   
  
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 【資格・適性】
・中卒、女性、身長160cm(屋形により165cm)まで、お顔の綺麗なこと。採用の基本条件です。170cmまでは過去例(相当な美人)があります。通常出来れば160cm以下、頑張っても165cmが限度です。
・採用は基本的に、中学卒業時です。
・私は高卒での採用をお願いし、採用もして頂いてきましたが、高校卒業・中退は屋形により可能性だけはありますが、相当難しい・ほとんど無理だと思った方が良いです。
・通常、応募時、身長160cm以上は体重50kg以下。155cm以上は47kg以下、150cm以上は45kg以下程度が目安です。仕込みさんは細身の子ばかりです。太った舞妓など誰も必要としません。
・コンタクトレンズを使用している芸舞妓さんはたくさんおられます。
・健康で体力があること。ひどいニキビ・アトピーでは舞妓の化粧が出来ません。手などの大きな傷・やけどの跡なども敬遠されます。
・踊りなどの経験は採用にはまったく関係ないどころか、他流派のよけいな癖はかえってマイナスで、癖を直すのに苦労します。
・なよなよおしとやかより、体育会系の運動の出来る人が向いています。
・健康で根性と体力がなければ精神的にも肉体的にも耐えられません。
・舞も茶道も華道も着付けも、採用にはまったくなんの関係もありません。