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舞妓募集 by DocW
  since July 2007   
  
 
お知らせなど
2019.06.23
そろそろこのページの役目は終わったと思います。もう紹介はしませんが、残してはおきます。
よほど可愛らしい候補者が現れたらその時は考えます。

トップを目指せるような可愛らしい方のみ、どこは避けるべきか、どこに行くべきかだけは教えます。
その他大勢の舞妓さんに関わってもこっちもつらいだけなので・・
花街では容姿の差を、はっきり人気や収入の差として思い知らされますし、それはみんなにわかります。
夢破れて去って行く姿など私も見たくありません。


お顔が可愛くないと舞妓になっても本人含め誰も幸せになんてなれません。
白塗りしたって元より可愛くなどなりません。 客が見るのはほとんど舞妓さんの顔だけです。
お着物も日本髪も、お茶屋の客には見慣れたものでしかありません。
過去の応募から見ると、五十人から百人で一番可愛いくらいでないと、話になりません。
学年で一番可愛いくらいでないと…。




  【花街】 【仕込みさん】 【舞妓さん】 【お茶屋・置屋】 【襟かえ】 【将来の道】 【どうすれば?】
【資格・適性】 【応募法】 ≪DocW問い合わせ≫
【はじめに】
ほかにも舞妓募集とかいうページもあるようですが、実績を公表しているところは全くありません。採用の多くは置屋直接の応募か知り合いの客などのコネで、ここ以外でネット募集で実名を挙げて舞妓になったという話は見たこともありません。

ここからの紹介と自己応募(現在扱わず)で宮川町の8軒の置屋さんで計20名以上の仕込みさんを採用して頂き、そのうち9名が舞妓さんになりました。大体、年に2人仕込みさんに、年に一人舞妓さんのペースです。(応募から見世だしまで1年半から2年以上かかります。)

ここから見世だししたのは、とし愛(満期引退)、千賀美(中途引退)、ふく里(中途引退)、とし夏菜(現芸妓)、とし真菜(現芸妓)、美恵菜(満期引退)、とし智(中途引退)、千賀染(中途引退)、君咲(現舞妓)ちゃんです。他一名修行中(2019年5月現在)
君咲ちゃんはツイッター(時々閉めてます)からです。

人気のある可愛い舞妓さんは、超高級な食事、海外旅行、観劇、遊園地など楽しいこともたくさんありますが、人気がなければ仕事も少なく,ひたすら仕事を待つだけです。
容姿で収入・着る物・扱い・食事や遊びにさえはっきり大きな差が付きます。
私が関わるのは舞妓になって良かったと思える人、トップクラスの舞妓になれるだけ人です。


舞妓募集に関するお話です。舞妓さんになりたい方をお茶屋さんに紹介しいてきましたが、現在は、適した置屋さんを教えますので、自己応募をお願いしています。

舞妓を募集されているところで、これほど厳しい話をされているところはないようですが、これが現実です。年に数百件の応募があって、舞妓になれるのは多くても20人ほどです。
多くは面接であきらめ、仕込みさんのつらさに3日でお家に帰り、舞妓になってさえすぐやめていく人もいます。その厳しさを知った上で、どんなことにも耐えてなお舞妓になろうとお考えの方のお役に立てればと思います。
かなりの忍耐力と根性がないと耐えられません。
舞妓の中でもトップの舞妓出なければ楽しくなんてありません。
誰からも可愛いと言われるくらいでないとやめて下さい。
白塗りしても、髪を結っても、着物を着ても元より可愛くなんてなりません。
今男性から可愛いと言われない人が舞妓になっても可愛いなんて言われません。惨めな思いをするだけです。
踊りその他伝統芸のが好きでないと持ちません。舞妓になりたいだけの方、すぐやめます。

【当初の文章、抜粋】
これを書き始めた今、京都には2007年の夏が来ようとしています。
7月に入れば、京都は祇園祭一色。辻々からコンチキチンの鉦の練習の音、「常は出ません今晩かぎり…」鉾町の女の子のお守りやちまきを売る呼び込みの声。
祇園祭の私の最大の楽しみは、夜店の間を人を縫って舞妓を連れて歩くこと。
「せんせぇ、うち、金魚すくいしとおす。」
「次は、綿あめ、綿あめ〜。」
舞妓はおもてなしのプロですが、中身はまだまだ「子供」なのです。

舞妓は京都の花です。
美しい花です。可愛らしい花です。
町を歩けば、そこここから「かわいい〜。」「綺麗だね〜。」と声がかかります。
おどりの会の舞妓さん達のなんと華やかなこと、綺麗なこと、愛らしいこと…

しかし、その華やかな花となるためには、厳しいしきたり・修行に耐えねばなりません。
ただ綺麗な着物を着たい程度で耐えられる生活ではありません。
舞妓の年齢、およそ15才〜20才というのは、人生の大きな岐路です。
舞妓の道を選べば、選択の幅を大幅に狭くすることになります。
よく考え、お家の方とも相談してください。 保護者の同意なしには置屋さんは受け入れてはくれません。
間違った置屋に入るとひどい目に遭います。まだまだややこしい屋形はあります。

舞妓の年齢、およそ15才〜20才というのは、人生の大きな岐路です。
舞妓の道を選べば、選択の幅を大幅に狭くすることになります。
舞妓は、置屋・お茶屋さんに住み込みで、公休日は月に二日だけ(しかも仕事が入ればそれもなくなります)、地方の方なら里帰りできるのは盆正月だけです。休みと言っても最低2年は一人で勝手気ままに出かけることは出来ません。しかも基本的に舞妓は芸妓になるための修行の身ですから、収入はご祝儀だけです。
昼はお稽古、夜はお仕事、空いた時間はあっても髪を結った格好では出歩ける場所は非常に限られます。花街の外の同年代のお友達と遊ぶことはまず出来ません。
おかあさん(女将)・お姉さん方の言うことは絶対です。ただ黙って従うだけです。中には厳しいおかあさん・お姉さんもおられます。理不尽に叱られることもありますが、耐えるしかありません。イヤなら出て行け、それだけです。帰りたいと泣くこともあるでしょう。

その生活を通常5・6年です。
それでもなお、と言われるなら、お手伝いしましょう。
  

【花街(かがい)】


京都では花街と書いて、「かがい」と読みます。「はなまち」なんかではありません。
京都には上七軒、先斗町、祇園東、祇園甲部、宮川町という五つの花街があります。それぞれに置屋、お茶屋があって、舞妓さん・芸妓さんがいます。
上七軒、先斗町、祇園東にはそれぞれ現在10名に満たない舞妓さんしかいません。祇園と宮川町には30名前後の舞妓さんがいます(かなり変動あり)。花街によって雰囲気は違いますし、それぞれのお茶屋・置屋さんによっても違います。
花街というのは大人の世界です。きれい事で済む世界ではありません。
書けないような話ばかりです。祇園甲部も、その他の花街も…
元々、舞妓を客に売ってきた世界です。今はないとか言う人は何も知らないだけです。
人気の舞妓が途中で逃げるようにやめる、それなりの訳があります。
かろうじて宮川町の、それも一部の屋形なら大丈夫そうですが、それすら保証までは出来ません。
どこどこの花街希望といわれる方もありますが、舞妓さんはきれいだから舞妓になりたいといわれるのと同じように、漠然としたイメージからだけなのではないでしょうか?何か特別の事情をお持ちでない限り、宮川町以外は勧めません。
祇園甲部は基本コネです。なので容姿はあまり関係ないようです。
祇園甲部は超老舗一軒だけ話は出来ますが…まじ厳しいですよ。お姉さん恐いです。内に向かってはどうか知りません…トップの可愛い舞妓さんしか採らない感じでしたが…最近レベル低いので狙い目かも?紹介は出来ます。
世の中、外に優しい人は内に厳しく、外に厳しい人は内に優しく、と言うことが多いように思います。
いつも笑顔の人は、笑顔で本当の表情を隠しています。甘い言葉より、厳しい言葉を信じた方が良いです。

他の小さい花街はややこしいので行きません。上七軒・先斗町・祇園東、なにも知らないのに希望する理由がわかりません。可愛い人気のある舞妓が、卒業後あるいは中途で、突然やめるのにはそれなりの理由があるのです。
お顔が可愛ければ、宮川町一択です。お顔が可愛くないと宮川町も厳しいですが…
宮川町でさえ大丈夫な屋形は一部だけです。
  

【仕込み】


舞妓になるためには、宮川町では 10ヶ月の「仕込み」という修行の期間があります(甲部1年2ヶ月)。引き受けてくれる屋形に住み込んで修行します。この期間は、踊りのお稽古、屋形の雑用から、お姉さんのお手伝い、言葉遣いの習得、行儀作法の習得、などの修行をしますが、大変だと思います。おかあさん(女将)・お姉さん方の言葉は絶対です。口答えなどあり得ません。
体験とかは客扱いなので本当の姿は全く見れないので、意味ありません。他に行けなくなるだけです。
中学生の場合、採用が決まると夏休みなどに、まず短期の研修をさせてもらうことが多いようです。多くの人がこの段階であきらめるようです。素質がないとお家に返されることもあります。
他の仕込みさんと同じ部屋で暮らすことになります。みんながみんな仲良くできるとは限らないでしょう。
仕込みさんは、月二回のお休みでもおかあさん・お姉さんに連れてもらわないと外出も出来ません。仕込みさんには自由などありません。
多くの人がここで挫折します。やめる人は早ければ3日(ほんとに)から一ヶ月までにやめます。束縛された厳しい生活なのです。
確かに厳しい生活ですが、屋形により、仕込みさんにより扱いは全く違います。
置屋は、いらない・使い物にならない仕込みをいじめ抜いて自分からやめるように仕向けます。
花街は、断る・やめさせると言うことを非常に嫌います。自分から出て行くように仕向けます。
やめた仕込みさんの話、鵜呑みにしない方が良いです。実質クビになった元仕込みさんも多いので。
宮川町では近年仕込みの期間は10ヶ月、祇園甲部で1年2ヶ月です。宮川町で7・80%、祇園甲部で90%仕込みさんは途中でやめます。
仕込みさんの期間が終わると、「お見世出し」と言って、舞妓としてデビューします。
1年目は、可愛いびらびらかんざしをして、紅(口紅)は下だけ、お化粧はまだ下手ですが、ほんとに可愛いです。
基本的に、仕込みさんも舞妓さんも屋形の「子供」です。子供が家業のお手伝いをしながら修行をするわけです。ですから屋形の女将は「おかあさん」なのです。修行をさせて頂いているのですからお給料等が出るわけではありません。
衣食住、学費(仕込みさんも舞妓さんも、東山女子学園や八坂女紅場学園などで芸を学びます)は、屋形が面倒をみてくれます。
舞妓姿で観光地をフラフラ歩くことなど出来ませんし、したくもなくなります。
客でもないおじさん達に勝手に写真を撮られるなどうっとうしいだけになります。
  

【舞妓さん】


他地域で舞妓と言う名称を使いたがる向きもあるようですが、舞妓とはまったく違います。舞妓は京都にしかいません。
舞妓さんは、舞えなければ舞妓にはなれません。舞妓にして頂いたお礼をするために卒業するまで舞妓として家業を手伝い、同時に修行をさせて頂くのです。舞妓はあくまで、芸妓になるための修行の段階です。お給料等はありません。 着物装身具、学費などは屋形が面倒をみてくれます。宮川町ではお客さんからのご祝儀は舞妓さんがもらえますが、もらえる時期や取り分は屋形によって異なると思います。その中からお家に仕送りをしている人もあるそうです。「稼ぐ」ためには年季を終えて襟かえをして芸妓にならねばなりません。
一般的に、年季と呼ばれるお務めの義務期間があって、その期間を満了できない場合、違約金を支払わねばなりません。衣装・装身具、学費等、舞妓を育てるために屋形は相当の費用を負担しているのです。年季は通常5〜6年程度の期間です。見世だしの年齢、舞妓のままか芸妓に襟かえするかなどで期間は変動します。

さて、舞妓さんというのは、どんなお仕事でしょう。
舞妓の主な仕事は、宴席でお客さんのお酌やお給仕をし、お話の相手をし、時にはただ黙って侍ったり、時には舞を見せ、時にはお座敷遊びのゲームの相手をすることなどが中心です。おもてなしの心、いろいろなお話に対応できる機微、そして舞妓としての誇りがないと務まりません。
なんと言ってもお酒を飲むお客さんの相手をするわけですから、その点では水商売です。ただ、そこらのバーやキャバクラのように誰でもが客になれるわけではなく、普通なら口をきくことも出来ないような人さえいるかも知れません。
基本的にお客さんとの個人的なお付き合いはありませんし、出来ません。
昼間は、踊り、三味線等の鳴り物、唄、お茶その他のお稽古もこなさなければなりません。基本的には、舞妓は芸妓になるための修行の期間です。
休みは月2回の公休日だけ、それもお仕事でなくなることもあります(代休などありません)。昼間に時間が空いても、髪を解けませんから行ける場所も限られます。舞妓は芸妓さんと違って自分の髪で頭を結いますから解けるのはほぼ週一度程度です。
夜になればお引きずり(舞妓姿)で待機しますから、仕事がなくても出歩くことは出来ません。住み込みなのは仕込みさんと同じです。お部屋もたいていは何人もの大部屋です。
つまり相当に束縛された生活を20才までの5・6年ほど過ごすことになります。

ただ綺麗な着物を着たい程度の軽い気持ちで耐えられるような生活ではありません。舞妓になるための第一の資質は、根性・忍耐です。5・6年の間運動部の合宿生活をずっと続けるようなものです。5・6年の間、生活の全てを管理され・躾られ・叱られ続けると思ってください。
花街によって仕込み・舞妓の扱いは多少違います。祇園甲部は比較的行動の自由はありますが、お稽古は地獄のように厳しいと思った方が良いでしょう。宮川町は生活面の規律が相当厳しく行動の自由は少ないでしょう。保護者は安心ですが・・。
舞妓さんになっても途中でやめてしまう人もいます。
年季を務められないと屋形に違約金を払わねばなりません。

厳しいことばかり書きますが、どこに応募しようとこれより楽と言うことはありません。最初から厳しい話をして募集しているところはないようですが、入ったら間違いなくこれくらい、ひょっとするとこれ以上に厳しい現実が待っているのです。
仕込みさんが良く3日で逃げ出します。厳しいことを言わない置屋ほど要注意です。笑顔しか見せない人間を信用してはいけません。


舞妓さんはみんな舞妓であることに大きな誇りを持っています。
「うちは舞妓どす。」
と胸を張って言える女の子は京都に、つまり日本のどこにも100人もいないのです。
  

【お茶屋・置屋】


お茶屋は舞妓さんの主たる仕事場で、置屋は舞妓さんの住んでいる(所属している)ところです。
お茶屋さんのお客さんに呼ばれて舞妓さんはお座敷等に出ます。置屋を兼ねたお茶屋さんも多くあります。
さて、舞妓さんを呼ぶお客さんはどんな人達でしょう。
一部に評判の良くない置屋もあります、ネットで調べてもある程度出てきます。そういうところは避けた方がよいと思います。
ただ、外からはなかなかお茶屋・置屋の実態はわかりません。質の悪い置屋に入らないように気を付けてください。私も花街の外の人間ですし、聞いても教えてもらえないこともありますが、何も知らないよりは少しはましだと思います。
もちろんお茶屋で遊ぶにはある程度お金がかかりますし、ある程度の地位や、収入のある人に限られます。年齢的には60代以上が中心です。仕事上若い男性と知り合うと言うことはほとんどありません。

  

【襟(えり)かえ】


20才くらいになると、襟かえといって、舞妓から芸妓になります。芸妓になるとカツラを使い、襟の色が白になるのです。基本的に襟や簪などは、舞妓さんが大きくなると地味になっていきます。
舞妓さんの大きい小さいは、体格ではなく年齢(見世出し後の年数)を指します。
独立して芸妓さん(自前さん)になれば、自由はありますが、自分で生計を立てなければなりません。芸妓として残れる人は多くはありません。
一般的には、宮川町では年季(義務期間)が舞妓の5年半、祇園甲部では舞妓4年+芸妓2年が年季です(屋形による)。
  

【将来の道】


宮川町では舞妓だけで卒業し、お家に帰る方が多いようです。

花街に残るなら、襟かえをして芸妓になります。芸妓には定年はありません。見世だしが遅くて年季が残っている場合は芸妓をしなければならない場合があります。

実際には、修行の間に当初の考えとは変わっていくことが多いようです。
  

【どうすれば?】


各花街の組合の募集もありますが、良く舞妓の辞める屋形が次々書類を見るのでやめた方が良いです。
お知り合いがおられればお願いしてみられると良いですが、紹介先はその人の使っているお茶屋に限られます。

祇園甲部に応募される場合は、必ずしっかりした方からちゃんとした置屋さんに紹介してもらってください。祇園甲部はツテなしでの応募はやめられた方がよいと思います。

できれば、ここからご応募された場合は、仕込み中に1・2回は様子を見に行きたいと思っています。

もちろん、あなたの周りは先輩ばかり、おかあさんは大事にしてくれても、お姉さんにいじめられることもあるかも知れません。
年の近い、お姉さん・妹との人間関係も簡単ではないと思いますが、これは私にも置屋のおかあさんにもどうにも出来ないと思います。どこの世界でも同じですが、花街は女性ばかりの世界です。覚悟はしてください。
  

【資格・適性】


まず、根性、強い忍耐力とどうしても舞妓になりたいという決意が必要です。
舞・鳴り物・唄などが好きでないともたないです。
京都の舞妓は綺麗で可愛くなければなりません。
あなたにどれほど熱意があろうと、ある程度整ったお顔でなければ舞妓にはなれませんし、助けにはなれません。
派手な美人である必要はありませんが、誰からも可愛いねとか綺麗だねと言われるレベルでないと無理です。
人気のない舞妓では惨めな思いをするだけなので私は関わりたくありません。

真面目でおとなしいさっぱりした童顔が多分一番向いていると思いますが、洋顔で綺麗な人もいます。
白粉でもごまかせません。
宮川町の舞妓さんの多くはすっぴんの方がずっと可愛いです。

《保護者の同意》年令に関係なく必要です。18才でも必要です。

《年齢》14・5才、中三(応募時)が中心ですが、置屋さんによって多少違います。
年齢が高くなるほど難しくなります。高卒でも過去数人は採用してはもらいましたし、高二・高三でも不可能とは言えませんが容姿が良くないと可能性はありません。普通には応募自体難しいでしょう。問い合わせの段階で断られることも多いようです。宮川町では20才までに見世だししないといけないので、19才以上での採用はありません。

祇園甲部の組合では高校生の採用はないと言われたそうです。つる居さんは交渉して高一までと・・。

《身長体重》通常150〜160cm程度の募集が多いですが、置屋さんによって差があります。165cm程度まではわずかに可能性だけはありますがかなり難しいだろうと思います。身長が高いと着物をすべて新調するのに費用がかかるので好まれません。実は、170cm超の仕込みさんを入れたこともありますが…
細めの人が多いですがこれも置屋さんの好み次第でしょう。やはり身長cm-体重kgが110以上必要だろうと思います。身長cm-体重kgが105を切っての宮川町での採用はまずないと思います。「これから痩せる」など全くもってお話になりません。「やせてから来い。」としか言い様がありません。
入っても、太ったりすると周り中の人からうるさく言われます。

《容姿(顔)》これも置屋さんの好みおよび人手の過不足によって変わります。
人手が足らなければ敷居は低くなりますが…。
私は可愛い舞妓さんになれる人にだけ入って欲しいと思っています。
舞妓姿をすれば誰でも綺麗と言ってもらえると思っていたら大きな間違いです。白塗りをすれば通常見た目は落ちます。ほとんどの舞妓さんは髪を下ろして普通の化粧をさせた方がずっと可愛いです。
あまりぱっとしない舞妓さんが、白粉を落とすとかなりの美人だったりします。
祇園甲部は化粧でかなり顔を描くので逆です。
よそでは高卒や綺麗な子は相当いじめられるそうですし、確かに綺麗な仕込みさんはすぐ辞めるような気がします。
宮川町は元々いじめ自体がないようですし、高卒の芸舞妓さんや綺麗なお姉さん達も多いですし、少しくらい綺麗でも目立ちもしません。
宮川町は可愛い舞妓さんが揃っているので、容姿的要求レベルは他よりかなり高いです。
最近はかなりレベルが落ちていましたが…今年から少し回復してくるでしょう。

《芸事》舞、三味線、茶道等の「経験」は採用自体には全くなんの関係ありません。運動・音楽の「素質」は重要です。特に舞はある程度修得できないとお家に帰されます。逆に他流派の癖は嫌われます。

《髪》胸上程度。仕込み期間中に伸びるので、ベリーショートでもおそらく大丈夫です。

《視力》コンタクト可、コンタクト使用の芸舞妓さんを最低4人は知っています。


《性格》並ではない強い忍耐力や協調性を要求されます。心遣いが出来る、ちゃんとあいさつが出来る、真面目で優しい人はどこに行っても可愛がられます。宮川町の舞妓さんは、全体的にのんびりおっとりしていて、気の強さを感じさせるような舞妓さんはあまりいません。
逆に甲部や先斗町などはよほど気が強くないとまったく残れないだろうと思います。

団体行動が苦手、不登校、学校生活程度がちゃんと送れないなど、まずお話になりません。学校など花街に比べたら天国です。我慢することが出来ない人の来るところではありません。

《健康・体力》休みも少なく、睡眠時間の少ない、ハードな生活をすることになります。健康で体力がないと持ちません。手などの大きな傷・やけどの跡、アトピーなど、あまり目立つものがあると敬遠されます。非常に強い精神的ストレスに晒されます。

《地域・なまり》舞妓さんは北海道から沖縄まで全国から来られています。地域、なまり、関係ありません。京都出身者は数えるほどです。

残っていくのに一番必要な舞妓さんの資質は、お稽古事に浸り、伝統やしきたりの中で舞妓さんとして生活することが好きなことです。好きでないと残れません。お稽古事が好きでないと辛いことばかりです。


心遣いの出来ること、性格や態度も問題ですが、面接程度では見えません。
仕込みの期間を通して、性格・態度や芸の素質も見られることになります。10ヶ月はごまかし切れません。
容姿がなければ採用されず、良い性格・態度、忍耐・根性がなければ残れません。仕込みの期間に切り捨てられます。

私は、入って楽しく過ごせる人だけに入って欲しいと思っています。
人気がなければ楽しくも過ごせません。
  

【応募法】


  なにごとにも耐えて舞妓になるという覚悟があればどうぞ。
採用者の3分の2は仕込み中にやめ、舞妓になっても半分は途中でやめます。

--> ご連絡は、
≪問い合わせ≫からお願いします。★
次年度の採用については7月末を区切りに、紹介・推薦を検討します。

■応募時期
中卒・高卒採用:前年の夏休みまで。
高校中退採用:特に時期なし。
19才以上・高校既卒:舞妓採用の可能性はありません。
面接には保護者の同意が必要です。最低限、置屋さんに一緒に行ってお話を聞いてもらう必要があります。

推薦した方には直接置屋さんと連絡を取っていただき面接等のお約束をしていただきます。
私がお目にかかるのは、採用後か見世だし後になります。

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